夕学レポート
2010年03月24日
6/21(月)野口吉昭さん 「コンサルタントの仕事術」
第16回 6/21(月)の講師は、HRインスティチュートを設立代表取締役でコンサルタントの野口吉昭さんです。
野口さんは1993年にコンサルタントとして独立し、同社を設立、いまでは10人以上のコンサルタントを擁するまでの組織に育て上げました。
慶應MCCで『コンサルタント養成講座』の主任講師を務めている伊藤良二さん(元ベイン日本代表)は、コンサルタントに必要な才能をひとつだけあげるとすればという問い掛けに対して、次のように答えました。
「頭がおかしくなるまで考え抜くことができること」
クライアントの大小を問わず、企業参謀として、当該企業の経営課題の抽出やソリューション提案をする時に、必要になるのは、考えて、考えて、考え抜くという泥臭い行為を、徹底的にやり抜くことだそうです。
そんなコンサルタント生活を20年近く経験してきた野口さんは、近年「コンサルタントの仕事術」シリーズという著書を著し、いずれもベストセラーになりました。
勉強法にせよ、思考法にせよ、コミュニケーション法にせよ、考えて、考えて、考え抜いた末に紡ぎ出されたメソッドには、普遍的な真理が表出されているのかもしれません。
いわば、仕事のプロとしてのノウハウ&ドゥハウをお話いただきます。
この講演にご関心をお持ちの方は、下記の講演もお奨めです。
・4/20(火)村上 憲郎 「世界で戦う仕事術」
・5/6(木)松尾 貴史 「オカルト懐疑派の論理」
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