夕学レポート
2013年09月12日
第12回 11/19(火) 長谷部葉子さん
第12回 11/19(火)は慶應SFC准教授の長谷部葉子先生が登壇されます。
異言語・異文化コミュ ニケーションを基軸にした教授法・カリキュラムデザインを専門にする長谷部先生。別名「慶應SFCのビッグママ」と呼ばれる人間味溢れるユニークな先生です。
長谷部先生を推薦してくださったのは、新進気鋭の行動派社会学者として活躍している古市憲寿さんです。この春に夕学に登壇された際に、「長谷部先生は素晴らしいですよ」と推薦いただきました。古市さんは長谷部先生の教え子のおひとりです。
長谷部先生は、大学教員としては異色のキャリアを歩んできました。
若い頃は、不登校、いじめ、病気、高校・大学受験失敗など、ありとあらゆる挫折を経験してきたといいます。
そこからの問題意識で、20代半ばから寺子屋(私塾)を立ち上げ「子どもたちを死なせない、活き活きと活かす教育」に取り組み続け、35歳で大学入学、40代で大学院修了後、現職につかれました。ゼミは発足してすぐに学生達のこころを掴み、SFCきっての人気ゼミになったと聞いています。
今回、長谷部先生にお願いしたのは「人生論」のお話です。
波乱の人生を歩んでいらした長谷部先生と一緒に、「しあわせ」「生きるということ」「希望」などを語り合う時間になればよいかと思います。
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オススメ! 春のagora講座

6月14日(土)開講・全6回
小泉 悠さんと考える
【日本の安全保障】
政治、経済、環境、技術など多角的な要因を考慮する広義な「安全保障」を議論する。

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2025年5月27日(火)18:30-20:30
アテンション・エコノミーのジレンマ
山本 龍彦
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)副所長、慶應義塾大学 X Dignityセンター共同代表
偽・誤情報や誹謗中傷、さらには社会的分断の一因になっているとも言われる「アテンション・エコノミー」が孕むジレンマに人権や民主主義の観点から迫り、克服の糸口を考えます。

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2025年5月30日(金)18:30-20:30
蔦屋重三郎の仕事に迫る
鈴木 俊幸
中央大学文学部教授
NHK大河ドラマ『べらぼう』時代考証教授
次々と流行を生みだしていった蔦屋重三郎との仕事ぶりを辿り、江戸時代中期から後期へと大きく変化する時代の様相を見てみます。
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