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夕学レポート

2022年09月22日

第6回 11/9(水)廣瀬陽子先生

hirose_youko.jpg第6回11/9(水)は慶應義塾大学総合政策学部 教授 廣瀬 陽子先生のご登壇です。
廣瀬先生のご専門は国際政治、そのなかでもコーカサスを中心とした旧ソ連地域研究ということもあり、今年2/24 プーチンがウクライナでの軍事作戦を開始するとの演説以降、先生のお顔を拝見しない日はないほど、多くのメディアで分かりやすく解説下さっています。
ロシアのウクライナ侵攻は世界に大きな衝撃を与えているとともに、その闘い方として「ハイブリッド戦争」であることが注目されています。
ハイブリッド戦争とは、正規戦と非正規戦を組み合わせた戦争です。
世界中を震撼させている執拗なサイバー攻撃、SNSを利用したプロパガンダ、暗躍する民間軍事会社・・・と、戦争は戦場だけで起こっているのではなく、世界どこにいても、日々の生活のなかでプーチン流「現代戦」に脅かされているのが実態かもしれません。
しかし、このハイブリッド戦争は今に始まったことではなく、またロシアのみが行っているものでもないと廣瀬先生は仰います。
日々複雑化し、新たな展開を迎えているハイブリッド戦争とは何か、またそれに対しての日本の安全保障のリスクとは。
正規と非正規を組み合わせた21世紀型戦争の実態とその脅威、さらには対抗について今回もわかりやすく解説頂きます。(保谷)
・廣瀬陽子(ひろせ ようこ)
・慶應義塾大学総合政策学部 教授
・演題「アップデートする「ハイブリッド戦争」」
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