KEIO MCC

慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

DX時代の組織と働き方

デジタルの視点から仕事や組織・働き方をデザインする

組織とは「複数人の意識的に調整された活動、システム」のことを指しますが、人も技術も多様化された今、組織のあり方が大きく変化しつつあります。新しい概念や変化を正しく理解し、組織と働き方をデジタルトランスフォーメーション(DX)する必要があるのです。

DXはデジタル技術の理解だけでは成功しません。デジタル技術を土台に、仕事や組織・働き方をどうデザインし、新しい時代に合わせて転換していくかが重要です。本プログラムは、共進化する組織・テクノロジー・社会の中で自分はどう振舞っていくべきか、最先端の学術知・実践知に基づき探求します。

対象
  • デジタルを活用して従来の組織マネジメントや働き方の課題を解決したい方
  • 新たなビジネスを作るための組織づくりや働き方を探究したい方
  • 企画立案・戦略立案・変革プロジェクトなどに従事するリーダー
講師
開催形態

ハイブリッド(キャンパス/オンライン)

日程・時間
1 2 3 4 5 6
2024年
9/25
(水)

18:30-21:30
2024年
10/7
(月)

18:30-21:30
2024年
10/21
(月)

18:30-21:30
2024年
11/11
(月)

18:30-21:30
2024年
11/27
(水)

18:30-21:30
2024年
12/11
(水)

18:30-21:30
参加費

170,500円(税込) 
→ 割引制度・キャンセル規定

定員

25名 (法人派遣は1社につき4名まで)

修了基準

全セッションの参加と課題への取り組みを評価して認定

欠席の際は指定期間内の録画映像視聴・必要な課題等の提出をもって参加とみなします。

受付終了

SESSION

SESSION 1

デジタル投資と組織パフォーマンス

テクノロジーの進化は、現代の企業経営に大きな影響をもたらし続けている。

DXをはじめとするデジタル投資が組織パフォーマンスに与える影響およびDX時代に求められるマネジメントのあり方を理解する。

SESSION 2

境界を超えたオープンな働き方/イノベーション活動

デジタル技術の活用は、組織の境界を超えたイノベーション活動を可能とする。

組織としていかにコミュニティとコラボレーションし、協創を導くかについてのマネジメントを考える。

ケース

イノセンティブ・ドットコム

SESSION 3

“デジタルプラットフォーム”とどう向き合うか

デジタルプラットフォームの出現により、ビジネスや組織のあり方そのものが変革の波にさらされている。

新たに生まれるビジネスモデルやステークホルダーを巻き込んだエコシステム構築について理解する。

ケース

ウーバー: 世界の移動手段を変革する

SESSION 4

“ソーシャルメディア”で広くつながる

ソーシャルメディアは人々を繋ぎ、知識共有・創造を進化させたが、情報漏洩やフェイクニュース等問題もはらんでいる。その功罪を考え、組織の活性化やイノベーションへの活用を議論する。

ケース

PatientsLikeMe: An Online Community of Patients

SESSION 5

AIの活用と組織のあり方

AIの活用は経営のあり方に不可逆な変化を与え、AIが“部下・同僚”になる時代が到来するかもしれない。組織・個人として、このAI時代にどう対応すべきかを議論する。

ケース

Predicting Consumer Tastes with Big Data at Gap

SESSION 6

未来の経営・組織・働き方

テクノロジーを活用した柔軟な働き方、多様性(DE&I)や人的資本を重視した組織運営等、未来のあるべき組織の姿が盛んに議論されている。

多分野の知見を統合し、自らの組織について探究する。