事例紹介―
株式会社静岡銀行
Shizuginship
『MBAエグゼクティブプログラム』
静岡銀行の次世代経営者塾 Shizuginshipは、次世代を担う経営者・後継者の方々に、研鑽と交流の「場」を提供する“クラブイズムを兼ね備えた会員サービス”です。2022年度より慶應MCCと協力し、『MBAエグゼクティブプログラム』を開催しています。
概 要
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- 目的
- 会員企業の次世代人材の育成
・ヒト・モノ・カネ全般に関する経営知識と自社への活用場面を想起する
・最新の経営学だけでなく、新たな価値の創造を生み出すための知見を学ぶ
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- 対象
- 経営者、後継者またはそれに準ずる方(1社1名ずつ・20名)
※しずおかフィナンシャルグループ役職員も参加し計28名にて実施
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- 受講料
- 無料・要事前申込(※別途当会の年会費負担あり)
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- 期間
- 1泊2日×3回(3カ月間)
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- 最終発表
- 本プログラムで習得したことを踏まえ、「事業を通じた地域貢献策」を策定しプレゼンを実施
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- 講師
- 安藤 浩之(慶應MCCシニアコンサルタント)
小林 喜一郎(慶應大学名誉教授、慶應MCC客員コンサルタント)
齋藤 卓爾(慶應ビジネス・スクール教授)
竹下 洋響(慶應MCC客員コンサルタント)
村上 裕太郎(慶應ビジネス・スクール准教授)
担当部門の声
- 経営管理部人事開発グループ(Shizuginship事務局長) 鈴木 瞬介様
2022年度より慶應MCC様にご協力いただき、地域の次世代を担う経営者・後継者・実務担当者(経営者・後継者を補佐し、経営の実務を担当している方)ならびにしずおかフィナンシャルグループ役職員を対象に、高度で幅広い視野に立ったトップマネジメントを学ぶプログラムとして開講しております。参加者は、業種も肩書きも経験も異なりますが、最新の経営エッセンスの習得や同じ意志を持ち集まった仲間との人脈形成により、自社や地域の未来を創造する当事者となる意欲のある方々です。研修最終日のグループプレゼンに向けては、まるで自社の新事業を考えるが如く知恵を絞り、地域の未来への貢献策に対して、時間が経つのを忘れるくらい活発に議論を重ねていきます。互いの意見や想いを熱く交換できるのは、日中の講義(インプット)で学ぶことを、宿泊時にグループごと即座に議論(アウトプット)できることに尽きます。「研鑽」と「交流」が目的である当会にマッチしたカリキュラムであり、大変意義のあるプログラムとして位置づけております。
参加者の声
- 警備・ビル管理業、代表取締役社長・男性
静岡にいながら最先端の経営学を学べる大変貴重な機会でした。本プログラムを通じて、「見えない価値を創造する」ことの難しさが分かり、自社に置き換えてもこれまで以上に実行力と熱意が重要となることを実感しました。
- 通信・小売業、取締役本部長・女性
気付きがとても多く、自社の社員へしっかりと還元したいと考えています。ともに学んで議論した仲間を得られたことは私自身にとって大きな財産であり、励みにもなりました。3ヶ月間あっという間でした。ありがとうございました。