事例紹介―
中外製薬株式会社様
Women's Leadership Program
(女性リーダープログラム)
概 要
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- 目的
- 上位階層である部長の意識や決断の際の目線などを学ぶ機会とする。
「部長としてのありたい姿・やりたいことなどを考える場」とする。
今後のキャリア形成の1つとして、自身の方向性を考える機会とする。
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- 対象
- 女性マネジャーならびに相当職層(2014年14名、2015年20名)
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- 期間
- 2015年7月~11月(研修回数5回)
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- 講師
- 高田 朝子(法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授)[全体コーディネーター]
安藤 浩之(慶應MCCシニアコンサルタント)
高橋 俊介(慶應義塾大学大学院制作・メディア研究科特任教授)
担当部門の声
- 人事部 タレントマネジメントグループマネジャー 川田 雪様
ケースメソッド・講義・グループワークに加え、経営層や女性の現職部長との対話を通して、決断の視点やネットワークの重要性、女性特有のワークライフバランスについて考える機会になったことと思います。
本プログラムを通じ、部長職を担うことについて「私には難しい」という考え方を払拭でき、上位層としての視座を高めるといった意識改革につなげることができたと考えております。女性活躍推進に向け、今後はより若手の女性層を対象としたプログラムを企画していく予定です。
参加者の声(2014年度アンケートから一部修正して抜粋)
- 今の時代のリーダーに男女は関係ないだろうと思っていたが、初日に女性リーダーの歴史と現状の話を伺うことで、このコースの趣旨が理解できたように思う。
- マネジャー(部下持ち管理職)より更に上の視座を持つということは、自分が思っていたより難しかったが、講師より何度も視点を変えてと言われたことで、マインドを切り替えるきっかけがつかめた。
- 新任の女性部長 二人が語られたことは、部長の役職を担っていない頃から真剣に悩んだり考えられていたものが、しっかり言葉になって表れているのだろうと感じた。