事例紹介―
株式会社ノーリツ
『経営塾2022』
概 要
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- 目的
- 次世代経営者候補の育成
次世代を担う経営人材候補として自らの価値を高めるとともに、各々が自分事としてノーリツの未来を創造する
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- 対象
- 選抜によるミドルマネージャー層(20名)
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- 期間
- 2022年5月~2023年1月
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- 最終発表
- 「2026年の事業戦略と、その実現に向けた2024年からの具体的な打ち手」を経営陣へ発表
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- 講師
- 安藤 浩之(慶應MCCシニアコンサルタント)
村上 裕太郎(慶應ビジネス・スクール准教授)
岡田 正大(慶應ビジネス・スクール教授)
余田 拓郎(慶應ビジネス・スクール教授)
齋藤 卓爾(慶應ビジネス・スクール准教授)
担当部門の声
- 企画管理本部 人事総務部 人事企画室 人材開発グループ リーダー 有村 信彦様
この度、慶應MCC様にご協力いただき、次世代経営者候補の育成を目的とした教育プログラム(経営塾)を実施いたしました。単なる学習機会の提供に留まることなく、次期中期経営計画の策定と研修のアウトプットを連動させることで、経営陣からもリアルなフィードバックが得られたとともに、本気で自社の将来を考える機会になったと感じております。日常業務でもキーポジションを担っている受講者にとっては非常にハードな内容だったため、プログラム序盤には不満の声なども聞こえましたが、回を重ねて議論が深まるに連れて検討テーマが自分事となり、自らが会社の未来を創っていくという当事者意識が生まれるなど、非常に意義のあるプログラムとなりました。
参加者の声
- マーケティング本部 サービス事業部 お客さま室 室長 津田 かおる様
経営に必要な基礎を総合的に学習でき、日常業務の中では経験することができない分野にも携われたので大変勉強になりました。特に「財務分析」は事実に沿った実践により、自社への理解が深まりました。毎回の課題はしっかり時間をとって向き合わなければ達成できないハードルの高いものでしたが、それがゆえに確実に身に付いたと実感しています。仲間と試行錯誤し鼓舞し合いながら過ごした約1年間は、これからの企業人生の大きな財産となり、しっかりと実務に落とし込んでいく事が使命だと改めて身が引き締まりました。カリキュラム終了後の爽快感、達成感、ステップアップを実感する体験が広がっていく事を願っております。