夕学レポート
2015年09月09日
第13回11/18(水) 高田 礼人先生
11/18(水)は北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター 教授 高田礼人先生の
ご登壇です。
インフルエンザにエボラ出血熱など・・・、近年、世界各地で新しいウイルス感染症の発生が相次いでいます。
これらのほとんどは、ウイルスが動物からヒトに伝播して感染症を起こす「人獣共通感染症」です。
人獣共通感染症を引き起こすウイルスの多くは、野生動物に感染し自然界に存在しているのですが、いったんヒトに伝播すると、致死率は高く猛威をふるうとされています。
高田先生は”ウイルスハンター”としての異名を持ち、世界で初めてエボラウィルスの感染メカニズムを解明した世界的第一人者でいらっしゃいます。
世界中を飛び回り、ウイルスの存続メカニズム解明に挑む高田先生のウイルスそして生態との向き合い方とはどのようなものなのでしょうか。
ウイルス学における先生のご研究について、さらにはウイルスの生き様について、高田先生とともにに考えてみたいと思います。(保谷)
高田 礼人先生
・北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター 教授
・演題「ウイルスはどうやって生き残っているのか」
・講師紹介ページ
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