夕学レポート
2019年09月10日
第13回 11/19(火)樺島 勝徳さん
11/19(火)は臨済宗天龍寺派薬師禅寺 樺島 勝徳(かばしま まさのり)住職のご登壇です。
幼少の頃より、ひどい小児ぜんそくに悩まされていたという樺島住職。
出家後、仏教学者・柳田聖山に師事し、独自の整体法や呼吸法を開発するなかで、生来の病も完全克服されました。
ご自身のからだの変化、内面の変化も伴い、からだと心の両面から、人間理解と仏教理解を深めていらっしゃるお姿には当然のことながら説得力があります。
坐禅はただ坐りただ存在して、それだけで完結する。
とくに何も生産はしない。思索することさえ妄想として禁じられる。
しかし、人類は2千年以上も長きにわたり、坐禅を捨ててはきませんでした。
そこには、今を生きる私たちのからだと心にも大きなヒントがあることでしょう。
禅は具体的な技術とともに、豊かな日常を創り出す宗教でなければならない、と伝える樺島住職は、自坊での健康道場もすでに40年近く続き多くのファンがいらっしゃいます。
今回の講演でも、道場の如く実技も交えながらお話し頂けるとのことですので、体感による多くの気づき、自身のからだと心への更なる理解を深めること楽しみです。(保谷)
・樺島 勝徳
・臨済宗天龍寺派薬師禅寺 住職
・演題:「禅で自然治癒力を高める」
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