夕学レポート
2008年03月21日
第14回(6/16) 西尾久美子さん
第14回(6/16)の講師は、この4月から京都女子大学准教授に就任されることが決まった西尾久美子先生です。
西尾先生は、京都で数代続いた米穀商の家に生まれました。
就職・結婚・出産・離婚を経て、一念発起で大学に入り直し、神戸大大学院でMBAを修得、遅咲きの研究者としてスタートを切りました。
しかしながら、京都で生まれ育った経験と多彩な人生体験を活かし「京都花街」を研究対象に選定、そのユニークな視点と積極果敢な行動力は、学会で注目を浴びています。
著書『京都花街の経営学』はビジネス書としては異例の販売部数を記録し、講演会等でも多忙な日々を送っていらっしゃいます。
講演依頼のメールに対して、ご快諾の返事とともに、「着物で登壇します」とのお約束(?)もいただきました。
今回の講演では、「日本の伝統的な文化産業である京都花街の強さを経営学的視点から解き明かしながら、風土・伝統の継承の重要性についても考えます」とのこと。
京都が好きな方、花街に興味がある方、伝統産業に生きる方、人材育成に携わる方などなど、いろいろな方に聞いていただきたい講演です。
登録
オススメ! 秋のagora講座
2024年12月7日(土)開講・全6回
小堀宗実家元に学ぶ
【綺麗さび、茶の湯と日本のこころ】
遠州流茶道13代家元とともに、総合芸術としての茶の湯、日本文化の美の魅力を心と身体で味わいます。
オススメ! 秋のagora講座
2024年11月18日(月)開講・全6回
古賀史健さんと考える【自分の海に潜る日記ワークショップ】
日記という自己理解ツールを入口に、日常を切り取る観察力、自分らしい文章表現力と継続力を鍛えます。
いつでも
どこでも
何度でも
お申し込みから7日間無料
夕学講演会のアーカイブ映像を中心としたウェブ学習サービスです。全コンテンツがオンデマンドで視聴可能です。
登録