夕学レポート
2018年03月27日
第16回 6/21(木)飯間 浩明さん
6/21(木)は国語辞典編纂者、『三省堂国語辞典』編集委員 飯間 浩明さんにご登壇頂きます。
日本語学者で国語辞典編纂者の飯間さんは、『三省堂国語辞典』の編集委員として、日々辞書に載せる言葉をまとめていらっしゃる、まさに「辞書づくりのプロフェッショナル」でいらっしゃいます。
言葉について、辞書のありかたについて、日々考え、言葉を観察している飯間さん。
私たちが日常使っている日本語は、子どもの頃とそう大きな変化はないように感じますが、現代日本には、30年前には想像もしなかった、理解できなかった言葉が溢れているとおっしゃいます。
それは、インターネットやグローバル化の進展などによって、社会の変化が日本語にも大きな影響を与えているのです。
辞書編纂者として、言葉の観察者として、言葉の変化、ひいては社会の変化をどのようにご覧になっているのでしょうか。
私たちの日本語はどのように変化し、今どういう位置にあり、これは社会のどのような変化とつながっているのか・・・。
変化の加速度を増しているとも言われる今、過去から紐解くことで、これからの変化も見えてくるかもしれません。(保谷)
・飯間 浩明さん
・国語辞典編纂者、『三省堂国語辞典』編集委員
・演題:「国語辞典から現代日本語が見えてくる」
推薦図書: 『三省堂国語辞典 第七版』
見坊豪紀、市川孝、飛田良文、山崎誠、飯間浩明、塩田雄大(共編)、三省堂、2013年
※同内容の「三省堂国語辞典 第七版 公式アプリ」iOS版、Android版が、BIGLOBEおよび物書堂から出ています。
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