夕学レポート
2016年03月30日
第18回 7/1(金) 鎌田 浩毅先生
7/1(金)は京都大学教授 鎌田 浩毅先生です。
鎌田先生は、京都大学で火山学の研究活動を行う傍ら、書籍やテレビ番組などさまざまなメディアで噴火や地震等についてわかりやすく解説されています。
京大生の人気No.1教授、モットーは「面白くて役に立つ教授」として、先生の授業は大学内外問わず大人気です。
日本はいま、9世紀以来1000年ぶりという地震と噴火の多い「大地変動の時代」を迎えていると先生は予言されています。
御嶽山や箱根山の噴火などは東日本大震災に誘発された長期変動の1つであり、今後数十年間の間、さらなる地震と噴火に見舞われる可能性が高いとされているのです。
私たちの暮らす日本列島がそのような状態になっていること、恐ろしくなるばかりですが、大切なことは、冷静に判断し、適切な対策をとり、そのような状況においてもいかに生き延びていくかということ。
富士山噴火の可能性も含め、「大地変動の時代」に遭遇している私たちは何をすべきか、「科学の伝道師」である鎌田先生より、地球科学の視座と対策についてお話し頂きます。
(保谷)
・鎌田 浩毅先生
・京都大学教授、地球科学者
・演題:
「日本列島に迫り来る火山と地震の危機 -「大地変動の時代」を生き延びる-」
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