KEIO MCC

慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

夕学レポート

2008年10月08日

第21回 1/20(火) 渡辺保さん

第21回(1/20)の講師は、演劇評論家の渡辺保さんです。
歌舞伎評論はもちろんのこと、能、狂言から新派まで、幅広いジャンルをカバーする渡辺さん。演劇評論の第一人者といって過言はないと思います。
今回は「歌舞伎の伝統と美学」をテーマにお話いただきます。
400年前、庶民の娯楽として登場した歌舞伎は、田楽や能、狂言などそれまでの伝統芸能をベースにしつつも、時々の世相や庶民感情を巧みに取り込みながら革新を続けてきました。
歌舞伎の隈取りや色彩感覚は、現代の芸術家にも多大な影響を与えていると言われています。
今回は、歌舞伎が培ってきた伝統の知恵の一端をご教授いただきたいと思います。

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