夕学レポート
2018年04月04日
第22回 7/19(木)橋爪大三郎先生
7/19(木)は社会学者、東京工業大学名誉教授 橋爪大三郎先生のご登壇です。
社会宗教学の大家でいらっしゃる橋爪先生の著書は、素人であってもわかりやすいものが多いと大評判、特にビジネスパーソン必読書としてのベストセラー多いことも特長です。
それもそのはず、先生は、ビジネスパーソンこそ「リベラルアーツ」、「本物の教養」を学ぶことが大切と強く主張され、日本人である私たちが特に苦手意識を持ちやすい世界の宗教について、興味深く解説下さいます。
『夕学五十講』に2014年にご登壇頂いた際のテーマは、ずばり「ビジネスパーソンよ、宗教を学べ」でした。
世界74億人の人々のなかで、1億人しかいない日本人がどうふるまえばいいのか。
そのためには、世界の人びとの思考や行動様式を知ることであり、その最大の補助線となるのが、宗教。宗教をふまえることで、世界の見え方がまるで違ってくる、と先生はおっしゃいます。
今回のテーマは「四大文明」。
キリスト教文明、イスラム文明、ヒンドゥー文明、中国・儒教文明と、四大宗教をベースにした四大文明の内実について、紐解いて頂きます。
四大文明を知ることで、各宗教が文明圏の人びとの考え方や行動にどのような影響を与えたのか知ることができるのでしょう。
明解な橋爪先生の解説により、混沌としたグローバル化の時代を読み解く羅針盤を手に入れ、世界へと漕ぎ出していきましょう。(保谷)
・橋爪大三郎先生
・社会学者、東京工業大学名誉教授
・演題:「世界は四大文明でできている」
プロフィールはこちらです
登録
オススメ! 秋のagora講座
2024年12月7日(土)開講・全6回
小堀宗実家元に学ぶ
【綺麗さび、茶の湯と日本のこころ】
遠州流茶道13代家元とともに、総合芸術としての茶の湯、日本文化の美の魅力を心と身体で味わいます。
オススメ! 秋のagora講座
2024年11月18日(月)開講・全6回
古賀史健さんと考える【自分の海に潜る日記ワークショップ】
日記という自己理解ツールを入口に、日常を切り取る観察力、自分らしい文章表現力と継続力を鍛えます。
いつでも
どこでも
何度でも
お申し込みから7日間無料
夕学講演会のアーカイブ映像を中心としたウェブ学習サービスです。全コンテンツがオンデマンドで視聴可能です。
登録