KEIO MCC

慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

夕学レポート

2013年09月27日

第23回 1/21(火) 山崎亮さん

第23回 1/21(火)に登壇いただくのは株式会社studio-L代表で、京都造形芸術大学教授の山崎亮さんです。
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山崎さんは「コミュニティデザイン」の専門家であり、啓蒙者です。
「現代社会における問題は複雑化しており、多くの人のアイデアを組み合わせながら解決策を検討する必要がある。また、解決策が提示されるだけでは解決に結びつかず、実際にその解決策に取り組む人の力が重要になる」
という山崎さんの言葉にあるように、21世紀は「熟議・衆議の方法論」が必要とされる時代となりました。
組織経営の世界では、「ホールシステムアプローチ」という手法が注目されています。クリエイティブに携わる人達には「ワークショップ」メソッドが広まっています。
山崎さんの「コミュニティデザイン」も、そんな熟議・衆議の方法論と言えるのではないでしょうか。
山崎さんは、地域開発や街づくりのプロジェクトで、住民参画型のソリューションとして「コミュニティデザイン」の方法論を確立してきたと言います。
多様な価値観を持つ人々とどのように合意形成をすればよいのか。
受身ではなく、当事者として問題に関わってもらう主体性をどのように醸成すればよいのか。
多くの現場に関わってきた山崎さんのお話を通して考えてみたいと思います。

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