夕学レポート
2016年04月11日
第25回 7/28(木) 名和 高司先生
2016年度前期 最終回にご登壇頂くのは一橋大学大学院国際企業戦略研究科の名和 高司先生です。
ハーバード・ビジネス・スクールのマイケル・ポーター教授が提唱する「企業価値の経営」(Creating Shared Value)が、最先端の経営モデルとして世界の企業経営にとって次世代成長をめざすうえで重要視されています。
それは、社会が抱える課題を解決しつつ、経済価値を追求するためには、どうすべきかを提言しているものです。
内需が飽和状態にあり、グローバル化といった国内外において企業のスタンスを高め、次なる成長戦略を描こうとしている日本企業においても当然のことながら欠かすことのできない視点です。
名和先生は約20年にもおよびマッキンゼーにてコンサルティングに従事された後、現在は教壇に立つと共に、これまでに複数の日本企業で取締役なども務め、内外より日本企業のいまを冷静に分析し助言されています。
日本企業の経営のいまを熟知されている名和先生とともに、「CSV経営」実現にむけた経営、戦略、組織課題を取り上げ、日本発グローバルモデルの企業経営のあり方を考えます。(保谷)
・名和 高司先生
・一橋大学大学院国際企業戦略研究科 特任教授
・演題:「CSV経営 -高収益と社会問題の同時解決を目指す」
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