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慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

夕学レポート

2015年08月31日

第6回10/22(木)小林 雅一先生

masakazu_kobayashi.jpg第6回10/22(木)は、KDDI総研 リサーチフェロー 小林雅一先生にご講演いただきます。
小林先生は、世界的に関心を集めている、AI(人工知能)研究の日本における第一人者のお一人でいらっしゃいます。
AIと聞くと私は映画 『A.I』 を思い出します。当時、少年型ロボットDavidの可愛さ、ひたむきさ、切なさにいちばん心打たれましたが、さまざまな意味で共感し考えさせられもした、程よい近未来感の作品だったと思います。故スタンリー・キューブリック監督の思いを引き継ぎ、スティーヴン・スピルバーグ監督が制作したことでも話題となりました。2001年の制作から15年。可愛いAI搭載ロボットの姿に”近づいていること”を感じます。
AIやAIを搭載した次世代ロボットが次々登場し、ますます注目を高めています。小林先生は、AIに対する日本の社会や一般企業の反応は、2012年にはまだ鈍かったのがここ数年、短期間のうちに急激に盛り上がってきた、と指摘されています。過剰期待ともいえる状況に、AIについて正しく理解すること、がまず大事だとおっしゃっています。今回の講演テーマでもある『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』ご執筆の意図ではないでしょうか。
AIが私たちにとって本当は何を意味するのか。小林先生からAIをめぐる実態、最先端の研究、そして先生のお考えをじっくりお伺いし、皆さんと考えたいと思います。(湯川)
小林 雅一
・演題「AIの衝撃 人工知能は人類の敵か」
講師紹介ページ
推薦図書『AIの衝撃 人工知能は人類の敵か』『クラウドからAIへ アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場

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