夕学レポート
2022年03月10日
第6回 5/27 (金) 藤原 辰史先生
5/27 (金)は京都大学人文科学研究所 准教授、藤原 辰史先生にご登壇いただきます。
藤原先生は、「食べるもの」と「食べること」から歴史学を組み建て直すことを目指されている研究者でいらっしゃいます。ご出身は北海道、京都大学の総合人間学部、人間・環境学研究科で学ばれたのち、東京大学農学生命科学研究科講師経て、現在に至ります。
ご専門は歴史学、特に農業史と環境史。学業のご経歴から人と農業へのご関心、そこからの歴史学、と感じますがしかし、はじめてご著書でプロフィールを拝見したときは、こんなユニークな研究者がいらっしゃるのか、と思いました。
主なご著書は『ナチス・ドイツの有機農業』(第1回日本ドイツ学会奨励賞)、『ナチスのキッチン』(第1回河合隼雄学芸賞)、『給食の歴史』(第10回辻静雄食文化賞)、『分解の哲学』(第41回 サントリー学芸賞)など。数多く受賞もされており、農業、文学、食、それぞれの分野から評価され注目されていることもわかります。
そんな先生にお話いただく今回は、地球思想。あらゆることを「生産」ととらえ続けてきた私たちの思想に疑問を投げかけ、先生のご研究である歴史と思想の視点、分析概念を用いて解説いただきます。皆さん、新しい視点で考える歴史、生きる、未来、ご一緒いたしましょう。(湯川)
・藤原 辰史(ふじはら たつし)先生
・京都大学人文科学研究所 准教授
・演題「生産から分解へ ~土壇場の地球思想を求めて~」
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