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夕学レポート

2019年03月12日

第7回 5/14(火)石川善樹さん

yoshiki_ishikawa.jpg5/14(火)は予防医学研究者 石川善樹さんのご登壇です。
「考えるとは何か?」
この大きなテーマについて、皆さんはどのように「考える」でしょうか。
予防医学研究者として、「人がよりよく生きるとは何か」をテーマに学際的研究を続けていらっしゃる石川さんによると、人生をよりよく生きていくために、この大きなテーマを避けて通ることはできない、とおっしゃいます。
人間の脳は、物事をすぐにパターン化してとらえる傾向があり、この作用は無意識に行われるため、私たちは普段「考える」ことを行っていないことに気がつかないまま過ごしているそうです。
そう言われて、ドキッとする方多いのではないでしょうか。
人生100年時代を迎えているいま、100年という長い時間をよりよく生きていくためには、直近や目に見えることだけでなく、答えのない大きな問いに、既存の枠組みをいったんはずし、向き合い、考え続けることが大切なのでしょう。
最後に質問です。
では派 「〇〇では・・・」と誇りたがる人たち
とは派 「△△とは何か?」と自問したがる人たち
皆さんは、答えを求める「では派」と、問いを求める「とは派」のどちらでしょうか!
この唐突な問いに考えてしまった方も多いかもしれません・・・。もちろんどちらが良いというわけではないものの、石川さんは「とは派」になると決めたそうです。
さて、その心は。石川さんの問いをめぐる旅より、「考える」ことを意識しながらお話しお伺いしたいと思います。(保谷)
・石川 善樹(いしかわ よしき)さん
・予防医学研究者
・演題「考えるとは何か?」
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