夕学レポート
2014年09月07日
第8回10/30(木) 鴻上尚史さん
第8回10/30(木)は、作家で演出家の、鴻上尚史さんにご登壇いただきます。
今回のタイトルはずばり、「表現とコミュニケイションのレッスン」。
鴻上さんのお名前、お顔、ご活躍は皆さん、メディアや舞台でよくご存じかと思います。『夕学五十講』にも、2005年にご登壇いただいたことがあります。
前回ご登壇いただいたときのタイトルは、「自己演出のすすめ ~あなたの魅力を演出するヒント」。そのときの鴻上さんのお話で
「感情を豊かにすれば表情が豊かになるというけれども、その逆もある。新しい表現を身につけることで、新しい感情ももてるはず。」
というメッセージはとても印象的で私もよく覚えています。思い出しても改めて新鮮にさえ響くメッセージです。
前回のご登壇からの9年で、演劇的手法を、表現力やコミュニケーション力のワークショップに用いるというアイデアは、とても身近になったと感じています。大学の授業や研修でもとりいれられはじめています。鴻上さんや、同じく夕学やagoraにもご登壇いただいている平田オリザさんなど、皆さんが積極的にそしてこつこつと取り組んでこられてこそでしょう。
そして、表現力とは、役者さんや特別な方だけの才能ではなくて、私たち誰もが、磨いたり、身につけたり、練習したりできるものだと、私たち多くが共感し実感している証拠だとも思います。けれども、では、どれだけ自分自身が上手になってきただろうかというとドキリ。まだまだです。先ほど、新鮮に響く、と書いたのは私自身の正直なところで、それだけに変わらない本質であり、まだまだであることだなと思います。
さて、今回の講演タイトルは、ずばり、「表現とコミュニケイションのレッスン」。
鴻上さんのことです、楽しく、明るく、やってみたくなるように、たくさん語ってたくさんヒントをくださることでしょう。しっかり学ぼう。楽しみです。
前回のご講演の「夕学レポート」はこちらです。ぜひお読みください。
・鴻上尚史さん
・作家・演劇家
・演題:「表現とコミュニケイションのレッスン」
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