ファカルティズ・コラム
2014年11月21日
「ゆるいダイエット」のススメ
久々の更新です。
それなのに、ビジネススキルの話でなくてすいません(笑)
実は、1ヶ月ほど前からダイエットを始めました。
「ようやくかよ」と言われそうですが、最近周りでその手の話題も多かったし、また齢50を過ぎて「貧相なカラダのジジイにはなりたくない」と思ったのがきっかけです。
で、結果ですが…
1ヶ月で6キロ痩せました。
でも、無理は全くしていません。自分でも、急にゆるくなったズボンに驚いています。
そこで本日は、そのやり方についてご報告したいと思います。
巷では、様々なダイエット法が流行っては消えています。
ちょっと前は「ロングブレスダイエット」なども話題になりましたね。
しかし、「結局は食事制限と運動しかない」とよく言われます。
私がやったのも、この基本通り。
まず「食事制限」ですが、「一日一食だけ主食を食べない」。
これだけです。
食事は三食きっちり食べますが、その内の1回だけ、ご飯やパン、麺類などの主食を食べるのをやめてみました。
要するに「低炭水化物ダイエット」の難易度が低いバージョンです。
最初は「おかずだけなんて無理」と思っていましたが、やってみると意外と大丈夫。
山盛りサラダと麻婆豆腐だけ、も1回で慣れました。
そもそも飲み会では、〆のご飯や麺が無くても問題なかったわけで、「主食がないなんてあり得ない」という考えが、単なる思い込みだったわけです。
(あ、これはビジネスでの思考や議論でも同じですね)
あとは、普通の食事でも「血糖値が急に上がらないように、野菜を最初に食べる」とか、「ご飯やパンを食べるときでも量を減らす」くらいしか気をつけていません。
いかに今まで炭水化物を取りすぎていたか、そして「腹一杯にならないと食べた気がしない」と思い込んでいたか、を痛感しました。
そしてもうひとつの「運動」。
元々ここ10年ほど、できれば週1、ちょっと開いても月2くらいのペースでジムには通っていたのですが、自宅でも筋トレを始めました。
元々の始めたきっかけも「貧相なカラダにならない」なので、腹筋を6つに割るのは無理としても、肩や胸の筋肉は鍛えたかったですし。
私はけっこう「形から入る」タイプ(笑)なので、2つのトレーニング器具も購入しました。
とはいえ、とても安いものです。
ひとつは通称「腹筋ローラー」、1200円程度のもの。
最初は膝立ち(通称膝コロ)でも深くやるのはキツかったのですが、今は膝コロならかなり深く、それより辛い立ちコロでも壁をストッパーに使う壁コロならできるようになりました。
クランチと呼ばれる通常の腹筋トレーニングと併せることで、まだまだ脂肪はあるものの、かなりお腹周りは絞ることができました。
そしてもうひとつの器具が、「プッシュアップバー」。こちらも1000円しません。
これで腕立て伏せをすると、普通のやり方よりかなり深くやることになるので、筋肉にかかる負荷が倍増します。それだけ「効く」わけですね。
また、普通の腕立ては手首に負担がかかるので、こうした器具を使う方が、実は安全だったりもします。
これも最初は3回が限度(なんという非力)だったのですが、今は10回いけるようになりました。
これらの器具も使いながら、2~3日に1回、たった10~20分程度のトレーニングを入浴前にやるだけです。
ただ、これだけでは有酸素運動が足りませんから、それはジムのエアロバイクと土日の散歩(ジョキングの方が良いのでしょうが)でカバーしています。
有酸素運動については今後の課題ですね。
私は元来「怠け者の出不精」です。
土日もあまり家から出たくないインドア派ですが、そんな私でもこの程度の運動、トレーニングならできます。
さらに私は「食いしん坊」でもあります。
自分でも料理するくらい「食べる」ことが大好きですし、お酒も大好き。
そんな私でも、この程度の食事制限なら苦になりません。
しかし、「この程度」の運動や食事制限でも、実際に1ヶ月で6キロの減量に成功しました。
理想としては、あと4~5キロ落としたいと考えています。
少なくとも維持はしたいですね(笑)
もちろん、私がもともと「太りすぎ」であったからこそ、このような成果が出ているのも確かです。
また、全ての人が効果がでるわけでもないでしょう。
しかし、この程度の「ゆるいダイエット」であれば、気軽に始められるのではないでしょうか。
ということで、お勧めです。
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