MCC MAGAZINE
MCC MAGAZINE UPDATE
高木 聡一郎(東京大学大学院情報学環教授)
『Principles of Macroeconomics 4th edition』Gregory Mankiw (著)
- 2024年6月11日
- 私をつくった一冊
今井むつみ氏講演「言語の本質」
「100万回死んだねこ」
「ストラディバリウスはこう言った」
「村上春樹の、とんでもなくクリスタル」
いずれも有名な本のタイトル…のようにも見えるが、実はどれも図書館の司書が利用者から尋ねられた“間違ったタイトル”だ。
- 2024年6月10日
- 夕学レポート
東 浩紀氏講演「「訂正すること」の意味と価値」
頷いたり、首を横に振ったり、かしげたりと最後の質疑応答も含め、東浩紀さんの講演は私にとって忙しい時間となった。「『訂正すること』の意味と価値」の講演は次の4つから構成されている。
- 2024年6月7日
- 夕学レポート
困りごとの相談に答える
こういう仕事をしていると、様々な質問に答える場面が多くなります。
多くは企業での研修やMCCの講座における質疑応答のシーンですが、その中で、あるいは研修や講座の終了後や昼休みなどで、具体的な「困りごと」の相談をされることがあります。
- 2024年6月6日
タイパの本質
昨年かなり流行したワードに「タイパ」があります。
タイパ=タイムパフォーマンスの略で、直訳すれば「時間対効果」ですが、短時間で大きな満足感を与える、という概念そのものは別に新しいものではありません。
- 2024年5月17日
石山 恒貴『定年前と定年後の働き方~サードエイジを生きる思考』
定年前と定年後の働き方は、個人の思考ひとつで大きく変わる。本書では、50代以降の個人をシニアと呼び、その働き方の思考法について考えていきたい。そのシニアの働き方の思考法の鍵を握るものは幸福感だ。
- 2024年5月14日
- ピックアップレポート
杦岡 充宏(慶應MCC客員コンサルタント 、米国PMI認定PMP(Project Management Professional)、元PMI東京支部国際委員会委員)
『プロジェクトマネジメント:実用企業小説』近藤哲生 (著)
- 2024年5月14日
- 私をつくった一冊
自分の葬儀で流したいプレイリスト
名著『7つの習慣』の中で、コヴィーはこう説いています。
「自分の葬儀でどのような弔辞を話してほしいかを考え、今後の人生を歩むべきだ」
- 2024年5月14日
- 今月の1冊
森林 貴彦氏講演「「常識」を問い直した指導の道」
二兎を追うもの一兎をも得ず、という言葉は、少なくとも野球においては過去のものとなった。言わずと知れた大谷翔平選手の、世界最高峰のメジャーリーグを舞台とする「二刀流」での活躍によって、だ。
しかし大谷選手の投打二刀流は、団体競技である野球において、個人レベルで達成された偉業であるとも言える。
では、チームで「二刀流」を追求することはできるのか。
そのときに追わんとする二兎は、いったいどんな顔をしているのか。
- 2024年5月8日
- 夕学レポート
池上 彰氏講演「世界はどう動くのか」
今回の講演はとりわけ楽しみにしていた。なんといってもあの池上さん。おまけに世の中はハマスとイスラエル、イスラエルとイラン間の応酬、ウクライナ問題、アメリカ大統領選挙戦と、もう池上さんにご登場いただくにはうってつけの「池上日和」。
- 2024年4月26日
- 夕学レポート