KEIO MCC

慶應丸の内シティキャンパス慶應MCCは慶應義塾の社会人教育機関です

夕学レポート

2006年07月27日

受講者アンケートからⅠ

何回かに分けて、受講者アンケートについてお答え致します。
お褒めや激励のお言葉も多数いただいております。改めて感謝申し上げます。
ここでは苦言・クレームについて紹介し、お答えをしていきたいと思います。
・会場の温度について
5月から6月にかけては、たいへん多くの苦情をいただきました。
丸ビルホールは、自動温度調節機能も完備し、冷風の循環も考慮して吹き出し口を設計されているようですが、なかなか思うようにまいりません。 皆さんの様子(上着を着たり、腕をさすったり)を観察して、こまめに温度調節をしているつもりですが、至らぬ点があるようです。申し訳ありません。
講師に強いスポットがあたりますので、前方ステージ周辺の冷房温度は低めにしております。
特にステージに向かって右側、司会が立つあたりの壁面から冷風が出るようで、その周辺はかなり寒くなってしまいます。
全体的な傾向としても壁際(左右、前後)の温度が比較的低くなってしまうようですので、薄着の方、寒さが苦手な方はできるだけ中央にお座りいただくことをおすすめ致します。
・開始時間をもっと遅くして欲しい
これもよくいただく要望です。
ある人は「7時半」。ある人は「7時」。「6時45分でもいい」というご意見もあります。一方で少数ではありますが、「早くから来て待っているので、早くはじめて欲しい」という声もあります。
自前の会場であれば自由に設定できますが、格別の配慮をいただいて、イレギュラーな3時間枠でお借りしており、会場使用可能時間帯とそれに付随する料金も含めて、トータルに考えて現在の時間帯にしております。「顧客志向になっていないというお叱りをいけるかもしれませんが、けっして無視をしているわけではなく、いろいろな要素を考慮したうえで継続していることをご理解いただければと思います。
いくら便のいい丸の内とはいえ、会社から一定の時間がかかる方が多いことはよくわかっておりますので、都心内にもサテライト会場をいくつか用意できればと思うのですが、これからの課題です。
・最近内容の質が落ちたぞ!
企画者側としては、全体の受講者数が増えているということは、品質を評価いただけていると思いたいのですが、継続的に受講される方の中には、厳しいご指摘をされる方もいらっしゃいます。
正直言って、当初の依頼意図と講演の内容がズレることもありますし、思いのほか話すのが苦手だったという方もいらっしゃいます。当初に比べて、大学の先生の構成比率を少し落としているので、アカデミック色が薄くなったせいもあるかもしれません。
いずれにしろ、謙虚に受け止めて、心を新たにしていきます。
・アンケートのフィードバックをして欲しい
貴重なご意見をいただきながら不十分で申し訳ありません。このブログでも定期的にフィードバックしていきます。
会場で報告するべきだという意見もおありでしょうが、以前そうした際に「前置きが長すぎる」というご意見もいただいたこともあり、ブログでの報告とさせていただきます。

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