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ピックアップレポート

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田口 佳史「人新世じんしんせい」の時代に ―「東洋思想」からの提言〔その3〕

1995年のノーベル化学賞受賞者の大気化学者パウル・ヨーゼフ・クルッツェン(Paul Jozef Crutzen)は、地質学的に新たな時代「人新世」(Anthropocene)に入ったと述べました。

2021年10月12日

田口 佳史『渋沢栄一に学ぶ大転換期の乗り越え方』

私は、約五十年の間、ただひたすら毎日古典を読み続けてきた。
儒家思想、老荘思想が中心だが、その他仏教、禅仏教、神道などの古典である。

2021年9月14日

池尾 恭一『ポストコロナのマーケティング・ケーススタディ』

 新型コロナウイルス感染症の流行は、わが国の社会に大きな影響をもたらした。マーケティングに対しても例外ではない。マーケティングを含む事業活動そのものが休止に追い込まれたり、あるいはマーケティングのやり方が大きな制約を受けたり、新たな方向に向かったり、といった話は、枚挙に暇がない。

2021年8月10日

「1on1で何をやるか」目的をハッキリさせないと それはいつもの「面談」に終わる〜書籍『1on1ミーティング』に込められたメッセージと思い

2020年11月に刊行された『1on1ミーティング』(ダイヤモンド社刊)は、『ヤフーの1on1』の続編にあたります。発売からここまで3刷まで版を重ねるなど、じわじわと読者を広げているようです。

2021年7月13日

安井 元規 「慶應から日本文化を世界に発信 ソーシャルラーニングプラットフォーム FutureLearn」

2012年に英国のOpen University によって設立されたFutureLearn(フューチャーラーン)は、ソーシャルラーニングという、学習者同士の学び合いを重視したオンライン教育プラットフォームです。

2021年6月8日

都倉 武之「智の歴史と未来 福澤諭吉記念慶應義塾史展示館」

福澤諭吉の生涯と慶應義塾の160年にわたる歴史を紹介する「福澤諭吉記念慶應義塾史展示館」がまもなく開館する。

2021年5月11日

前野 隆司「ポストコロナ時代の幸せなはたらき方」

私はロボットや人工知能の研究を行う中で、全ての人にとって最も大切なことは「幸せに生きる」ことであるのではないかと思うようになりました。それが現在の幸福学研究に携わるようになったきっかけです。

2021年4月13日

菊澤 研宗「企業の持続的競争優位を実現するダイナミック・ケイパビリティ」

急激な環境変化のもと、企業は持続可能な競争優位を獲得する戦略の構築に頭を悩ませています。予測が困難な状況において、企業は何を志向し、次の一歩を進めるべきか。

2021年2月9日

田口 佳史「人新世じんしんせい」の時代に ―「東洋思想」からの提言

1995年のノーベル化学賞受賞者の大気化学者パウル・ヨーゼフ・クルッツェン(Paul Jozef Crutzen)は、地質学的に新たな時代「人新世」(Anthropocene)に入ったと述べました。

2021年2月9日

田口 佳史「2021年 辛丑の見通し」

2021年の干支、辛丑(かのと うし/しんちゅう)とはどんな年だろうか。 「辛(かのと)」は、そもそも鋭い刃を全てのエッジに持つ動物解体用のナイフの象形文字。

2021年1月12日

井庭 崇『コロナの時代の暮らしのヒント』

今、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響で、社会全体に、そして一人ひとりの暮らしに大きな影響が出ています。世界の誰もが、体験したことのない大変な状況にいきなり投げ込まれ、先行きも見えないなかで、

2020年12月8日

余田 拓郎『アクティブ・ラーニングのための マーケティング・ショートケース』

ケースメソッドによる教育は、ビジネススクールはもとより企業セミナーや研修、さらには大学教育でも広く普及してきた。企業環境が大きく変化する中、「考える」ことがますます重要になっていることの結果だろう。

2020年11月10日

小田嶋 隆『コラムの切り口』

この20年ほどの間に執筆した原稿は、書きかけのものから中途で投げ出した断片も含めて、すべて、クラウド(←雲)上に保管している。クラウドとは、インターネット回線に仮設されている記憶領域のこと。

2020年10月13日

阿刀田 高「丸の内で小説を勧める」

八年ほど前から東京・丸の内のビジネス街で文学講座の講師を務めている。カルチャー・センターなどの読書教室のようなもの。だが実質は少しちがう。ちがうような気がする。

2020年9月9日

平野 昭『ベートーヴェン 革新の舞台裏―2020年 ベートーヴェン生誕250年―』

ちょうど半世紀前、ベートーヴェン生誕二百年を迎えた1970年の日本は、大阪・千里を会場とした万国博覧会一色の年だったと記憶している。

2020年8月11日

桑畑 幸博『屁理屈に負けない! ――悪意ある言葉から身を守る方法』

新型コロナウイルスによる感染者の拡大と、それに対応するための各種自粛に起因する経済の疲弊。今回のコロナショックにおいて私たちにストレスを与えるもの、それは外出自粛やテレワークなど「今までは違う暮らしと仕事」だけではないはずです。

2020年7月14日

田口 佳史<緊急発言> 「コロナショックに学ぶべきこと」(その2)

私は2000年に入ってから今日まで「われわれは大転換期の真只中にいる」として、積極的な転換の必要性について様々な機会に皆さんに訴えてきました。

2020年6月10日

田口 佳史<緊急発言> 「コロナショックに学ぶべきこと」(その1)

新型コロナウイルスの突然の襲撃は、予想以上のスピードで大きな打撃を世界中に拡大し、人類社会に言い知れぬ恐怖を与えています。
一体いつまでこの状態が続くのか判然としないという苦痛もあります。

2020年5月12日

高田 朝子『女性マネジャーの働き方改革2.0』

「働き方改革のため、営業時間を短縮します」という表示を街で見かけるようになりました。
多くの人が、いままで享受していた便利さは人の手によるものだということを実感するようになったのではないでしょうか。

2020年4月14日

坪井 広行『What is Learning? 学びとは何か』

あらゆる産業や企業が拠り所にしてきたコンテンツが、意味を失いまるで溶けていくように感じる時代になりました。

2020年3月10日
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